2017年2月16日木曜日

テニスエルボーを撃退したい!!

最近小田原テニスガーデンでも、テニスエルボーの方のお悩みをお聞きする事が続き、我々コーチ陣もテニスエルボーの予防や処置を勉強しております。
長期にわたり痛みが続く方や、手術を実際に行った方など、症状が個々に異なるだけに、慎重にレッスンを行ってまいります。
今回はテニスエルボーを筋肉と関節の目線からテーマにブログを更新させて頂きます。


テニス肘の原因は、大きく分けると  
二種類あります。

・肘の関節に原因があるパターン

・前腕の筋肉に原因があるパターン


ひとつは、肘の関節に直接ダメージが入るパターン。

スポーツなど、強い衝撃を何度も受けていると、
肘の関節や骨の部分に披露が蓄積していって、
関節内部や骨にダメージが残ります。

ほとんどの原因は後者の、
前腕の筋肉によるものです。

前腕には、指を曲げ伸ばしするための筋肉がついていますが、
肘の外側には、指を伸ばすための筋肉がくっついています。

テニスでいえば、バックハンドの衝撃を吸収する、
日常生活では、雑巾絞りの負担を吸収する、
重たいものを持ち上げるための筋肉です。

何度も繰り返し、前腕の筋肉に負担が入ることで、
筋肉が肘の関節の付着部を引っ張るようになり、
炎症が出るようになります。

骨や関節にダメージが入るのではなくて、
筋肉のくっついている部分に炎症が起こるタイプ、
これがテニス肘の中でも最も多いタイプのものになります。

 テニス肘は、肘に症状が出てしまっていますから、
ほとんどのケースで、肘だけを治療されますが、
 実際には、上記のような筋肉に原因が多いので、
前腕の筋肉を治療する必要があります。

肘の症状だけど、筋肉の原因というのもケースもございますので、
予防のためにも普段からのストレッチや軽い筋トレをおすすめ致します。

テニスは長寿スポーツの代表ですが、ケガのないように、練習後のストレッチも必須ですね。

2 件のコメント:

  1. 昨年末からテニスエルボに悩んでいる60台のテニス好き人間です。大好きなテニスがこの寒い季節に思うようにできずに整骨院整骨院やテニス終了後にアイシングを3ケ月続けています。色々な治療方法を諸先輩からのアドバイスを受けながら早く痛みとおさらばしたいものです。一番はプレー前と後のストレッチが重要です。皆さん!テニスを楽しむためにも日頃のストレッチを実行していきましょう(^^)

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  2. テニス肘の痛みから3ケ月も経過してましたが、テニス仲間の先輩からのお勧めで小田原市東町にある”母子堂(鍼、接骨院)に治療を10日間ほど通い、やっと痛みが取れてきました。
    ぜひ、テニス肘でお悩みの皆さんは、母指堂(定休日:土曜が午後より、日曜)を一度治療通院されてはいかがでしょうか!保険も適用でき、予約制ですので待たずに治療が可能です。

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